
(清武建設小冊子より抜粋)
家づくりでじわじわ人気が高まっているのが、
「ランドリールーム」🧺 と 「ウォークスルーパントリー」🥫🚶♀️。
どちらも“一度使うともう手放せない”と言われる設備ですが、
計画の仕方次第で「便利」にも「ストレスの元」にもなります。
今日は、これから家を建てる・リノベする方向けに、
- ランドリールームって実際どう便利?
- ウォークスルーパントリーはどこに作るのがベスト?
- 間取りや広さの目安・失敗しないポイントは?
を、まとめてご紹介します📱✨

(清武建設小冊子より抜粋)
1. ランドリールームとは?🧺
ランドリールームは、
洗濯まわりの家事を1ヶ所に集約したスペース
のことです。
代表的な機能
- 洗濯機・乾燥機置き場
- 室内干しスペース(物干しポール・ホスクリーンなど)
- アイロン・畳み作業用カウンター
- タオル・衣類・洗剤などの収納
ポイントは、
「洗う → 干す → たたむ → しまう」の動線が
できるだけその場で完結すること。
これができると、
“洗濯物を持って2階まで上がる”といった毎日のプチストレスから解放されます😌

(清武建設小冊子より抜粋)
2. ランドリールームのメリット・デメリット📱
メリット ✅
- 🧼 洗濯家事の移動距離が激減
- 🌧️ 雨や花粉を気にせず室内干しOK
- 👕 畳んだその場で収納できれば、リビングに洗濯物が溜まりにくい
- 🧽 掃除・アイロン・衣類ケアなど「家事基地」としても使える
デメリット ⚠️
- 🚪 専用スペースが必要(2〜3畳程度あると計画しやすい)
- 💨 換気・除湿が弱いと、ジメジメ&カビの原因に
- 🔌 コンセント位置や数をミスると機器が使いづらい
3. ランドリールーム計画のコツ🧺✨
① どこに配置する?(おすすめ動線)
人気なのはこのあたり:
- 洗面脱衣室の横
- 入浴時の脱衣 → ランドリールームへ直行
- ファミリークローゼットと隣接
- 洗濯 → 乾燥 → 畳む → すぐ隣へ収納、が可能
- 勝手口の近く
- 外干しと室内干しを使い分けたい場合に便利
② 広さの目安
- 最低限:約2畳
- 洗濯機+ちょっとした室内干し
- 余裕あり:約3畳〜
- 物干し+カウンター+収納棚まで作り込める
🔍 通路幅は90cm以上あると、人が動きやすく、
洗濯カゴを持って動いてもストレスが少なくなります。
③ あると快適な設備💡
- ☁️ 換気扇+可能なら24時間換気の取り込み
- 🌬️ サーキュレーター or 壁付けファン
- 🔌 コンセント多め(洗濯機・乾太くん・アイロン・除湿機など)
- 🧺 カゴやランドリーボックスが収まる可動棚
- 💡 手元が暗くならない照明(カウンター上は特に)

(清武建設小冊子より抜粋)
4. ウォークスルーパントリーとは?🥫🚶♀️
ウォークスルーパントリーは、
「通り抜けできる食品庫」+「家事動線のショートカット」
というイメージです。
よくあるパターン
- 玄関(土間収納) → パントリー → キッチン
- ガレージ → パントリー → キッチン
- ダイニング → パントリー → キッチン
買い物帰りに、
重い荷物をそのままパントリーに置きながらキッチンへ。
この“まっすぐ感”が、ウォークスルーパントリー最大の魅力です📦✨

(清武建設小冊子より抜粋)
5. ウォークスルーパントリーのメリット・デメリット📱
メリット ✅
- 🛒 買い物動線がラク(玄関からキッチンまでが短くなる)
- 👀 生活感の出やすいストック品を隠せる
- 🧻 非常食・日用品ストックもまとめて管理できる
- 🚶♀️ 家の中に“秘密の通路”ができる楽しさも
デメリット ⚠️
- 🚶♀️ 通路幅が狭いと、ただの「詰まった廊下」になる
- 🌫 窓が取りにくい配置だと、換気・臭いに注意
- 📦 何でも詰め込みすぎて“ブラックボックス化”しがち

(清武建設小冊子より抜粋)
6. ウォークスルーパントリー計画のコツ🥫
① どこからどこへ“抜けるか”を先に決める
まずは、
- 「玄関→キッチン」か
- 「玄関→ダイニング」か
- 「勝手口→キッチン」か
“ショートカットしたい動線” を先に決めるのがポイントです。
その上で、最短ルート上にパントリーを挟むイメージで計画します📱✍️
② 広さと通路幅
- 最低限:約1.5畳〜
- 棚は片側+通路でもOK
- しっかり収納:2〜3畳
- 両側に棚をとっても通路が確保しやすい
通路幅の目安:
- 片側棚:75〜90cm
- 両側棚:90〜100cm程度あるとストレス少なめ
③ 何を収納するか、最初にリストアップ📝
ウォークスルーパントリーは「何でも部屋」になりやすいので、
最初にざっくり用途を決めておきましょう。
例:
- 食品ストック(缶詰・レトルト・乾物など)
- 飲料(箱買いの水・お茶・炭酸)
- ホットプレート・土鍋・大きな鍋
- キッチンペーパー・ティッシュ・トイレットペーパー
- 災害用備蓄(非常食・水)
👉 よく使うものは腰〜目線の高さに、重いものは下段に。
これだけでかなり使いやすくなります。
7. ランドリールーム × ウォークスルーパントリーの“神動線”例✨
最近人気なのが、
家事動線を1本のラインにまとめるプランです。
例えば:
玄関 → パントリー(土間収納兼用) → キッチン →
ダイニング → 洗面・ランドリールーム → ファミクロ
こんな流れにすると…
- 帰宅してカバン・食材を片付ける👜🛒
- そのままキッチンで夕食準備🍳
- 合間にランドリールームで洗濯を回す🧺
- 乾いた洗濯物はすぐ隣のファミクロへ👕
と、一連の動作がほぼぐるっと1周で完結します。
8. 失敗しがちなポイント&チェックリスト✅
ランドリールーム編
- 室内干し量に対して、物干しスペースは足りている?
- 除湿・換気の計画は十分?(窓+換気扇 or エアコン)
- アイロンや畳みスペースは“立ったまま”使いやすい高さ?
- タオルや下着をその場で収納できる計画になっている?
ウォークスルーパントリー編
- 通路幅が狭すぎない?(最低75cm、理想90cm前後)
- 玄関からキッチンまで、ちゃんと“ショートカット”になっている?
- 暗くなりすぎないように、照明計画は十分?
- ゴミ箱の置き場所も決めてある?(意外と忘れがち)
9. まとめ📱✨
- ランドリールームは
👉 「洗う〜しまう」までを1ヶ所で完結させる家事基地🧺 - ウォークスルーパントリーは
👉 収納+ショートカット動線で毎日の“行ったり来たり”を減らす通路収納🥫🚶♀️
どちらも、
- 「どこからどこへ動きたいか」
- 「何をどれくらい収納したいか」
を先にイメージしておくと、
暮らしにぴったりフィットした空間になります。
もし、
- 畳数はこのくらいだけど、うまく収まる?
- こんな生活スタイルだけど、ランドリーとパントリーどこに置くのが良い?
などあれば、ざっくり間取りの条件を書いてくれれば、
それに合わせたプランの考え方も一緒に考えますよ📱🏠✨


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